巨人13日ぶり試合…最大の心配はエース菅野「コロナから復帰急げば重大な故障も」とOB危惧
公開日:2022/08/03 11:00 更新日:2022/08/03 11:00
巨人の後半戦がやっと始まった。
先月の19日以降、支配下選手41人を含む計84人の新型コロナ感染者を出し、同20日のヤクルト戦を最後に計6試合延期となっていた。
13日ぶりの試合となった2日の阪神戦には、3番・中堅に丸、4番・三塁に岡本和、6番・一塁にウィーラー、7番・遊撃に北村と、陽性判定を受けた4人がスタメンに名を連ねた。
「他球団に比べて感染者が爆発的に多かったとはいえ、岡本和や丸ら陽性だった選手が1試合も休まずに4人もスタメンで出場した。
他球団に『巨人だけ主力が回復するのを待っていた』と言われても仕方ありません」と、苦笑いする巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏がこう続ける。
「ただ、感染した影響が大きいのは、間違いなく野手より投手。まず肩の関節が緩むため、投げ込む時間が必要になる。
下半身も弱ってしまいますから、短期間でも走り込んで体をつくり直さないとなかなか球威は戻らないでしょう。
仮に1週間休んだとすれば、元の体に戻るまで、最低でも1~2週間はかかる。投手の体や感覚は繊細。
だからキャンプから段階を踏んで調整するのです。さらに同じ投手でも、長いイニングを投げるスタミナが必要な先発に、より大きな影響が出るでしょうね。
そういう意味で最も心配なのが、陽性だったエースの菅野(智之=32)です。近年は腰や右肘を故障して満身創痍に見える。
ただでさえ、昨年から調子が上がらない中、復帰を急いで投げることになれば、さらに重大な故障の危険性が増すことになる。
投手生命に関わるような事態にならないよう、慎重の上にも慎重を期した方がいいと思います」
この日の阪神戦で先発マウンドに上がったメルセデスは、コロナ禍に見舞われた巨人にあって数少ない陰性者だった。
しかし、「チームとして活動を停止していた期間がある。陰性だったメルセデスにも影響がないわけはないでしょう」と高橋氏が指摘するように、
二回1死から大山に右翼席へソロ本塁打を浴びると、三回には2死無走者から連打で追加点を奪われ、7回途中4失点で4敗目(5勝)を喫した。
打線では丸が2安打と気を吐いたものの、コロナ明けのスタメン4選手は計14打数2安打。
そもそもチーム全体で4安打なのだから、好調の阪神相手に分が悪かった。ますますエースの菅野に依存したくなる状況になってきたから、危険な兆候である。
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>>1
ワクチン接種が無意味な証明になったな
二軍がいる意味がないアホ球団
読売リーグは読売巨人軍がルールブックなんよ
長嶋さんの悲しい顔を見たくない。by落合博満
野球はスポーツではなく興行だから
プロレスと同じ
ルーフブックによれば
不戦敗のはずですよね?
まぁ読売主催の興行に宣伝効果目当ての企業が群がってるだけだし
平等とか公平を求めるのもどうかと思う
これで最下位でも原のせいではない
主力が中途半端に何人か罹るくらいなら無理矢理にでもクラスター起こして全員で一気に罹った方が得だな
>>33
今回の巨人を見てると、俺も同じことを思った
汚い真似をするやつは最下位に落とさないといけないな
でも実際そうですよね?
今の巨人ってスターが1人もいないよね
高橋善正は教え子の澤村を原に追放された恨みか
高橋善正は単に巨人嫌いの老害だからな
この状態だとシーズン末の何試合かはダブルヘッダーか?
こういう緊急時に2軍や3軍にチャンス与えないのか・・・
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